助産教育会について

助産師の資格を取っただけでは、真の助産師とは言えません。数多くの妊婦・褥婦に寄り添い、数多くのお産に携わり、数多くの困難に逃げずに向き合ってきた事だけが礎となります。そして、人として、女性として、社会人として奥行きのある人間性を備えることも大切です。助産教育会では、真の助産を極めるために、スタッフ自身も研鑽を重ねながら、その情報や経験、知識を共有する為に発足しました

産科医師不足と助産師の活用・診療所に助産師外来・院内助産を設置することが話題となりました。最近の産科医師不足からはじまった助産師活用の診療体制ですが、診療所では常に産科医師は1名が基本なので、当院では、もう10年以上も前から外来では助産師が妊婦健診を行い、分娩も助産師が正常産は担当し、助産師の判断で医師が呼ばれる体制を取っています。それが妊産婦への医療サービスの充実につながり、また産科医師の負担の軽減・そして助産師のやりがいにつながるということを、他の開業をめざす医師にももっと理解を示していただけたらと思います。国からの委託事業で、看護・助産師再就職支援研修を担当する機会がありました。

これから、助産師外来を立ち上げる施設、立ち上げたものの、本当に今のやり方で良いのだろうかとお悩みの施設には、現在の状況をお聞きした上で、当方で出来るご支援をさせて頂いています。

その他 専門テーマ

診療所における医師と助産師の連携
当院における助産師外来の変遷(立ちあげて10年)
助産師が行う妊婦健康診査の意義
助産師が超音波検査を行う意味
助産師が主体的に働くために
助産師教育・臨床での卒後教育
診療所における助産師活動
助産師の再就職を支援するために(診療所に助産師を)
卒後教育セミナー
各施設で、卒後教育ラダーを作成するためのアドヴァイス
人を育てるためのレクチャー

これらのテーマを中心に、勉強会・研究会の開催や、現場実地指導などの活動を展開しています。ご興味のある方は、お気軽にお相談ください

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